発熱は身体の中の免疫が、体内に入ってきたウイルスや細菌と戦うことで起きる症状です。つまり熱が出ているということは、ウイルスや細菌感染が起きている可能性を考えます(自己免疫疾患などの例外もあります)。発熱を診る上で大切なのは、熱の原因(熱源)がどこにあるのかを探ることです。喉の痛みや咳などの局所症状を一緒に認める場合には判断がつきやすいですが、熱以外に何も症状がない場合は気をつけなくてはいけません。特に悪寒戦慄(体が震えて止まらない)を伴う高熱が出ている場合は、血液中に最近が入り込んでしまっている可能性があり、入院の必要性もあります。また、一見局所の症状がはっきりしない様な場合は、丁寧な全身の身体診察が必要になります。実は重い病気が隠れていることもありますので、まずはお気軽に当院医師にご相談ください。
なお、37.5度以上の発熱を認める方は、感染防止対策として、マスクの着用をお願いしております。また、ビルや商業施設に入っている院をご利用になられる方は、他の店舗をご利用される方のご迷惑にならない様に、可能な限り他の方との接触を避けて、当クリニックまでお越しくださいます様ご協力をお願い申し上げます。
→詳細は「内科 風邪」をご参照ください。
→詳細は「内科 インフルエンザ」をご参照ください。
→詳細は「小児科 風邪」をご参照ください。
→詳細は「小児科 インフル」をご参照ください。