呼吸器内科_診療内容
✓気管支炎 ✓肺炎 ✓間質性肺炎 ✓気管支喘息 ✓咳喘息 ✓COPD ✓肺癌 ✓肺MAC症 ✓非結核性抗酸菌症 ✓結核 ✓慢性気管支炎 ✓気管支拡張症 ✓サルコイドーシス ✓後鼻漏 ✓薬剤性咳嗽 ✓百日咳 etc…
当院では上記のような症状の診療を受け付けております。他の呼吸器関連の症状の診察をおこなっておりますので、気になる症状がある場合はお気軽にご相談ください。
また、詳細な内容は当院のコラムにもまとめておりますので下記をご覧ください。
-気管支炎
気管支炎は気管や気管支が炎症を起こしている状態です。咳や痰、鼻水などの症状が見られます。急性気管支炎の場合は数日から数週間で収まりますが、慢性化し、慢性気管支炎になる可能性もあります。咳や痰が続く場合は早めに受診しましょう。
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-肺炎
肺炎は、肺が炎症を起こしている状態で、細菌、ウイルス、抗酸菌、真菌、寄生虫などの様々な微生物によって引き起こされます。主な症状として、
- たん(粘り気が強いまたは変色した粘液)がからんだせき
- 胸痛
- 悪寒
- 発熱
- 息切れ 等
があります。
肺炎では38℃以上の高熱がみられることが多く、黄色や緑色の痰が多量に出るのが風邪との違いです。風邪は自然によくなるものがほとんどですが、肺炎になってしまった場合、多くは抗生剤での治療が必要であり、重症例では酸素吸入が必要となることもあります。
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-間質性肺疾患
間質性肺疾患は、びまん性実質性肺疾患とも呼ばれ、肺にある空気の袋の壁や、血管と気道の周りの空間が傷害されるいくつかの病気をまとめた総称です。
間質性肺疾患は、肺組織に炎症細胞が異常に集積する結果、息切れやせきが生じる病気で、それぞれの病気の画像所見は似ていますが、それ以外の点で関連性はありません。間質性肺疾患の中には、極めてまれなものもあります。
-喘息(気管支喘息・咳喘息)
喘息は、気道が何らかの刺激に反応して狭くなる病態です。
症状としては、せき、喘鳴(ぜんめい)、息切れなどが最もよくみられます。
喘息は、小児では最も多くみられる慢性疾患の1つですが、大人でも発症する可能性があり、高齢になってからでもみられます。また、喘息の原因は不明ですが、多くの遺伝子、環境条件、栄養状態の間の複雑な相互作用に由来する可能性が高いと考えられます。
咳喘息は、咳が数週間に渡り続くような、長引く咳の症状が特徴の病気です。
気管支喘息(きかんしぜんそく)と言われる、いわゆる一般的な喘息との違いは次のとおりです。
*気管支喘息…胸がヒューヒュー・ゼイゼイ鳴る喘鳴(ぜんめい)があり、息苦しさを感じる。
*咳喘息…喘鳴がなく、症状は乾いた咳のみで、呼吸困難感はない。「喘鳴のない長引く乾いた咳」が咳喘息の特徴です。
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-COPD(慢性閉塞性肺疾患)
慢性閉塞性肺疾患は、気道が狭くなる状態(閉塞)が持続する病気で、肺気腫や慢性閉塞性気管支炎、などに伴って発生します。
タバコの煙を主とする有害物質にさらされることで生じた肺の炎症性疾患であり、喫煙習慣を背景に中高年に発症する生活習慣病といえます。
症状として咳が出て、やがて息切れが現れます。喫煙者で咳や息切れが気になる方は受診をおすすめします。
-百日咳
百日咳は、百日咳菌という感染力の強い細菌によって引き起こされる感染症で、咳込みが起こり、通常はそれに続いて、息を深く吸い込む際に長く高い音(笛声)が出るという一連のせきの発作がみられます。
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