喉(のど)の症状の原因となりうる疾患としては、以下の様なものが挙げられます。
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咽頭炎(細菌性 or ウイルス性)
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急性喉頭蓋炎
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扁桃周囲膿瘍
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亜急性甲状腺炎
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伝染性単核球症
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大動脈解離
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心筋梗塞(狭心症)
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くも膜下出血
1番頻度が多いのは咽頭炎で、細菌性であれば抗菌薬治療の適応になります。喉の症状の場合、大事なのは命の危険にさらされる病気が隠れている可能性があるということです。喉の痛みが強すぎて、食事もとれないし唾ものみ込めないといった重篤な症状を認める場合は注意が必要です。また、喉のあたり(首など)が痛いのに喉の病気ではなく、血管や心臓、脳の病気の可能性があるというのも重要なポイントです。上に挙げた病気はほんの一例で、喉の症状の鑑別は多岐に渡ります。まずは、クリニックを受診して医師に相談しましょう。
→詳細は「内科 風邪」をご参照ください。
→詳細は「内科 甲状腺疾患」をご参照ください。
→詳細は「循環器内科 狭心症」をご参照ください。
→詳細は「小児科 風邪」をご参照ください。