小児科_診療内容
-インフルエンザ
インフルエンザはインフルエンザウイルスに感染することによって発症する病気で、急な高熱や関節痛が現れるのが特徴です。インフルエンザは例年12月から3月にかけて流行します。
いわゆるかぜの一型ととらえることもできますが、中には重症化し、死に至る可能性もあるので注意が必要です。
当院ではインフルエンザ抗原検査(約10~15分で結果が分かります)を行っております。
ご希望の方は診察室内で医師までご相談ください。
詳細な内容に関してはこちらからご確認ください。
-小児喘息
呼吸をするときの空気の通り道である気道(きどう)が炎症を起こして狭くなることで、呼吸が苦しくなる病気のことを気管支喘息と言います。気管支喘息のうち、子どもの時期に発症するものが小児喘息です。小児喘息の発症は3歳までが最も多く、大半の方が小学校入学までに発症します。成長とともに12~15歳頃には症状がなくなる場合が多いですが、約3割の方は成人後も治療を続ける必要が出てきます。
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-溶連菌感染症
溶連菌は正式には溶血性連鎖球菌(ようけつせいれんさきゅうきん)という細菌で、主にのどに感染し、のどの痛みや発熱、体や手足の発疹などの症状を引き起こします。感染力が強く、咳やくしゃみ、タオルや食器の共用などによって感染が広がりやすいです。溶連菌感染症は昔は伝染病として恐れられていましたが、現在は治療法が確立している病気です。
当院では溶連菌の迅速抗原検査を行っております。
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-手足口病
手足口病は、名前の通り手や足、口の中に水疱性の発疹ができる病気です。ウイルス感染によって起こります。主に夏に流行する感染症で、大人にも発症しますが、9割は5歳以下の乳幼児に発症します。
感染経路は飛沫感染、接触感染、糞口感染(便の中のウイルスが手とかに付着し、食事などの際に口に入っていくことで感染する)が知られています。子供達同士が接触しやすい保育施設や幼稚園などでは、感染が拡大する恐れがあるので注意が必要です。
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-ヘルパンギーナ
ヘルパンギーナは夏風邪の一種で、主にコクサッキーA群ウイルスへの感染が原因となる感染症です。毎年5月頃から増加し始めて7月頃に流行のピークを迎え、8月頃からは徐々に減少し始めます。
夏にお子さんが突然発熱し、のどの痛みを訴えたり、食事を受け付けずに不機嫌になったりした場合、ヘルパンギーナの可能性があります。ヘルパンギーナにかかると、高熱が出る、のどに痛みを伴う発疹ができるなど、小さなお子さんにとってはとても辛い症状が出ます。親御さんもそんなお子さんの様子を見ていると心配になるかと思いますが、基本的には脱水に気をつけて安静にしていれば自然とよくなる病気です。
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