Q: PCR検査は何時に行けば受けられますか?
A : 当院営業時間内であれば、土日祝日関わらず、いつでも検査を受けることができます。
検査の結果は翌朝9~10時の間での報告になります。
Q : 抗原検査や抗体検査は受けられますか?
A : 両方いつでも受けられます。
ただし、抗原定量検査はすぐに受けられないことがありますので、事前にお電話で問い合わせいただくことをおススメしています。抗原定性検査はすぐに受けられます。
Q : PCR検査を受けるのに予約はいりますか?
A : 一般の診察同様、LINEの「発熱・感染症外来」あるいは「自費 新型コロナ検査」からご予約ください。
一般の診察同様、LINEからご予約いただければ、スムーズに検査を受けることができます。また、お待たせするかもしれませんが、当日直接来院いただいても検査を受けることは可能です。症状のある方・濃厚接触者に該当する方は「発熱・感染症外来」よりご予約ください。また、症状がなく、かつ濃厚接触者にも該当しない方は、自費での検査になりますので、「自費 新型コロナ検査」よりご予約ください。
Q: 企業や団体向けのPCR検査はありますか?
A : 数名~100人超希望でのご相談も承っております。
10名様以上でご予約いただいた場合には、団体割引もやらせていただきますので、お問い合わせフォームからご相談ください。
Q: PCR検査を受けるのにどれくらい時間がかかりますか?
A : 1分〜15分程度です(採取方法による)
採取方法にもよりますが、鼻咽頭あるいは前鼻腔を拭うPCR検査法は非常に簡単で、検査自体は1分程度で終わります。(唾液を採取する検査法の場合は個人差がありますが、5〜10分程度かかります。)また、それとは別に診察にかかる時間は5〜7分程度になりますが、あらかじめLINEの予約から事前問診にご協力いただけると、診察もよりスムーズに受けることができます。
Q: PCR検査を受けるのに必要なものはなんですか?
A : 以下のものが必要になりますので、忘れずにご持参ください。
◆健康保険証(保険の方のみ)
◆健康証明書(所定の様式がある場合のみ)
◆パスポート(海外渡航前の方のみ)
Q: PCR検査の精度はどのくらいですか?
A: 感度70%、特異度100%に近いとされています。
感度とは、「陽性」の方が、検査で「陽性」と判定される確率のことです。特異度とは、「陰性」の方が、検査で「陰性」と判定される確率です。
感度が70%ということは、陽性の方がPCR検査を受けた場合、「陰性」と出てしまう可能性もあるということです。ただし、症状がある方の検査と無症状の方の検査とでは少し確率は変わってきます。
一方、特異度が100%に近いということは、この検査で「陽性」が出れば、それはほぼ間違いなく「陽性」ということです。
全てが100%という検査はないため、その利点・欠点を理解して判断する必要があります。
Q唾液の検体採取法も行っていますか?
A基本は鼻咽頭や前鼻腔から検体採取を行っておりますが、唾液の検体採取も可能です。
患者様のご希望に沿って検査を行って参ります。
Q: PCR検査は何法を用いていますか?
A: PCR検査はRT -PCR法(リアルタイムPCR法)を用いております。
Q: PCR検査の結果が「陰性」でも連絡は来ますか?
A: PCR検査の結果は、LINEのメニュー画面の「領収書・明細書・PCR検査」からご自身でご確認いただいております。
指定の時間以降に上記ボタンをタップしていただくと、結果が表示されるようになっております。こちらから検査結果の通知は原則行っておりませんので、ご自身で結果画面にアクセスしていただく必要があります。なお、LINEを使用されていない方には、SMSやお電話で結果をご連絡致しますので、検査時にその旨をお伝えくださいませ。
Q: PCR検査が陽性で、薬が欲しくなった場合にはどうすれば良いですか?
A: 当院に直接受診いただくか、オンライン診療をご利用ください。
新型コロナウイルスの5類への移行に伴い、陽性となった方の電話再診の支援も無くなりました。陽性となった方は、マスクの着用など感染対策をおこなった上で、当院に直接お越しいただくか、クロンを用いたオンライン診療をご利用ください。
Q: コロナ後遺症のような症状が続いている場合、診察してもらうことは可能ですか?
A: もちろん可能です。
当院で可能な限りの診察・治療をさせていただきます。当院で対応が困難な場合は、対応可能な医療機関をご紹介させていただきます。
Q: PCR検査、抗原検査、抗体検査の違いは何ですか?
A : PCR検査と抗原検査は、「現在」ウイルスに感染しているかどうかを判定する検査です。一方、抗体検査は、「過去」にウイルスに感染したことがあるかを判定する検査になります。抗原検査と抗体検査の特徴について簡単にご説明いたします。
抗原検査は鼻やのどの奥の粘液を綿棒でとる方法で行われます。インフルエンザの検査のようなイメージです。短時間(10-15分ほど)で結果が出るのが利点ですが、陽性の感度が低いことが難点です。つまり、抗原検査で「陽性」が出た場合は、ウイルスに感染していると言えますが、「陰性」であった場合には、本当に陰性かどうかは分かりません。そのため、抗原検査で陰性が出たとしても、新型コロナウイルス感染症を強く疑う場合には、PCR検査を行うことをお勧めします。
抗原検査で陽性であった場合には、入院、宿泊施設、あるいは自宅待機が必要になります。
一方、抗体検査は、「過去」に新型コロナウイルスに感染したことがあるかを調べるための検査です。
抗体とは、体内にウイルスが侵入してきたときに、ウイルスを除去しようとするために体内で生成される免疫グロブリンというタンパク質です。抗体は、感染がおこってからすぐに体内で作られるわけではなく、数日~数週間かかります。新型コロナウイルスの場合、発症から2週間程度で8割の方、3週間程度で全ての方に、抗体検査の陽性反応が出ると言われています。
検査は血液を採取して行います。
これとは別にワクチン接種後の評価のために行う抗体検査もあります。当院でも検査可能ですので、詳しくはこちらをご参照ください。