■ 皮脂欠乏性湿疹(乾皮症)
最も多いトラブルです。
肌の乾燥が進み、粉をふいたり、かゆみが強くなります。
放置すると湿疹が広がり、赤みや円形の斑点が増えることもあります
ポイント:保湿+正しい入浴方法
ごしごし洗いはNG。
症状が強い場合は、保湿剤や治療薬が必要になります。
■ 寒冷蕁麻疹(寒暖差アレルギー)
冷たい風・水などの刺激で、赤く腫れあがり強いかゆみが出ます。
毎年冬に繰り返す方も多いため、適切な治療と予防が重要です。
ポイント:予防と早めの内服治療
■ アトピー性皮膚炎の悪化
乾燥はアトピーの大敵です。
かゆみが増え、掻いてしまうことで悪循環に陥ります。
ポイント:計画的な保湿と薬の使用
症状が安定しない方は、一度ご相談ください。
■ 手荒れ・手湿疹
冬は手洗い回数が増え、アルコール消毒も重なり、
ひび割れや赤み、かゆみが悪化しやすい時期です。
ポイント:保湿+必要に応じた治療薬
早期にケアができれば、痛みやひび割れを防げます。
早めの受診が安心です!!
冬の皮膚トラブルは「そのうち治るだろう…」と我慢してしまうと、
悪化して治りが遅くなるケースが多く見られます。
✔ かゆみ・赤みが続いている
✔ 乾燥がひどく粉をふく
✔ 毎年冬になると症状が悪化する
✔ 市販薬で改善しない
ひとつでも当てはまる場合は、皮膚科にご相談ください。
当院では、症状に合わせた治療をご提案します
保湿剤だけでなく、
湿疹や蕁麻疹の炎症・かゆみを抑える治療薬も使用できます。
「今からできる冬の肌対策」を一緒に進めていきましょう。
受診・予約について
当院では予約制で、待ち時間を短縮してご案内しています。
気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。